発熱体自体が温度を自己判断して、発熱量を連続的に制御する自己温度制御型の水道凍結防止器です。
応答性が良く温度上昇がスピーディーなうえ、部分的にも一定温度以上にはならない安全な設計です。また、サーモスタットを使用していないため、サーモスタットなどの制御装置が故障する心配がありません。

Non Freeze(凍結しない)の頭字語と自己温度制御方式を意味する「オートヒータ」の造語です。
特長
- 発熱体全体が雰囲気温度を検出して、自動的に発熱量を制御する自己温度制御型です。(共通)
- 通電開始時の初期抵抗値が低いため、急な冷え込みでもスピーディーに昇温します。(共通)
- 配管に沿って発熱体を縦添えに敷設する簡単装着です。(共通)
- サーモスタットを使用していないため、サーモスタットの取り付けスペースを必要としません。(共通)
- 接続部モールドには通電状態を表示する電源表示ランプを搭載します。(ESLタイプ)
- 架橋ポリエチレン管,ポリブテン管など各種樹脂管に最適です。(共通)
用途
- 給水・給湯配管の凍結防止
- 金属配管の凍結防止
- 樹脂管の凍結防止
- さや管ヘッダー工法配管の凍結防止
保温チューブを取り付けた場合

構造
NFオートヒータの詳細は、以下のカタログをダウンロードしてご確認ください。
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